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115号 メルセデスベンツ・SLRマクラーレン
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第115号
発行日:2006年8月21日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のワゴンR、環境に優しいヴィッツ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうというものです。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ランボルギーニ・イオタからマッハ号まで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
お盆休みはいかがでしたか?!
お盆休みなんて無かったという方も読者の中には居られると思いますが、さす
がにまだ終わっていない人はいないかな?
と、いう事で、そろそろ皆さんお仕事も平常どおりって感じでしょうか。
あと10日間もすれば花火イベントも終了し、夏祭りも全て終わり、夏の風物
詩と順次お別れとは寂しいものです・・・
ところで、
皆さんはTVドラマはどんなのを観てますでしょうか?
今期では、名車が出るのはコチラです。
→ 火曜22時 「結婚できない男」
http://www.ktv.co.jp/shinsuke/
ドラマの内容としては、少し変わった性格の、結婚しない男を阿部寛が演じる
というもの。
ライバル?!建築家の金田という女たらしが乗るのがトヨタ2000GT!!
少し前にも同じくフジTVのドラマで、ボンボンで女グセの悪い役が2000
GTってのがありました・・・。
良い車なのに使われ方がチョット可哀想です(T_T)
因みにドラマの中で良く話題になる金田のHPは実際にアクセスできます。
→
http://www.ktv.co.jp/shinsuke/kaneda/index.html
仕事のページが全て工事中なのが特徴です(笑
このドラマは途中から観ても内容分かると思いますし、所々でクスッと笑わせ
てくれるので非常にお勧めですよ。
因みに笑えませんが、私自身も「結婚できない男」です(>△<∥)
さて、本編ですが、今回もまたまた中村さんが近代スーパーカーを寄稿下さい
ました!!
お楽しみ下さい♪
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■■■□ 第115回
■■□ 【メルセデスベンツ・SLRマクラーレン】
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『半世紀ぶりに復活したスーパーベンツ』
このスーパーカーにはこんな表現がぴったりだ。
SLRとは1950年代に活躍したメルセデスベンツのレーシングカーの名前で
300SLRという車は当時世界で一番速かったと言われている。
その300SLRから「SLR」という名前をもらい半世紀ぶりにメルセデスベンツ
がスーパーカーの世界に戻ってきたのだ。
この車はメルセデスベンツ・SLRマクラーレンという名の通り、現在F1で活
躍しているマクラーレンメルセデスがボディ・シャーシを設計、担当し、F1
マシーンを作成するうえで得た技術や経験がフィードバックされている。
ボディ構造はかなり複雑に設計されていて、まず、ボディ・フロント部分には
アルミを採用。
車の先端部にはカーボンを採用している。
キャビンはカーボンモノコックで作成されており、ボディの大部分はカーボン
コンポジットという軽量で頑丈な素材で作られている。
これはF1マシーンと同様で高価な素材である。
エンジンはメルセデスベンツAMGによる物で5.5L-V型8気筒スーパーチャ
ージャーで最高出力は626馬力、最高速度は340キロに達するという。
0~100km/h加速はわずか3.8秒という超絶・異次元な加速がこの車の物凄さ
を物語る。
このスーパーベンツ、スーパーカーはボディ剛性においてもスーパーで、前文
で触れたボディの構造により時速200キロという速度で衝突しても乗員の安全
を確保でき、メルセデスベンツSクラスの5倍のボディ剛性を持つと言われて
いる。
トランスミッションは5速ATで5.5L-V8エンジンとの相性は抜群でその走
りは紳士的で高級感が漂う。
駆動はFR。
ドアはガルウイングを採用。
エンツオ・フェラーリやポルシェ・カレラGTと言ったスーパーカーはかなり
レーシングな雰囲気を感じるスーパーカーだ。
このSLRマクラーレンは高級感と最高の乗り心地がマッチしたGTカーとい
う印象のスーパーカーである。
1886年カール・ベンツが世界初の3輪ガソリン自動車を発明、同じくゴットリ
ー・ダイムラーが世界初の4輪ガソリン自動車を発明した。
それはまさに自動車・車の歴史の幕開け・スタートであった。
そして自動車・車は現代文明の象徴になった。
自動車・車がこの世に誕生して早1世紀。
様々なメーカーが様々な自動車をこの世に誕生させた。
メルセデスベンツは自動車・車の生みの親であり、中でもスーパーカーはいつ
の時代も人々の心をとらえ魅了し続ける。
SLRマクラ-レンはメルセデスベンツ100年の歴史の中で最も速く、快適で
安全なスーパーカーとして君臨している。
自動車という乗り物において走る・曲がる・止まる・安全・快適という性能を
SLRマクラーレンは究極の域に達する事に成功した。
気になる価格は日本円で5900万円と世界で4番目に高価なスーパーカーとな
っている。
(中村亮介)
~~~~~転載 ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~
中村さんありがとうございましたm(_ _)m
前回のポルシェカレラGTに続いて、「第3次スーパーカーブーム」とも呼ば
れる世代を盛り上げる車ですね!
スーパーカーブームと言えば
'70年代、そして「サーキットの狼」なのですが、巨人の星も花形満主役で
現代風にリメイク復活した昨今、サーキットの狼も復活すれば面白いと思いま
せんか?!
現代のラインナップでは風吹裕矢や早瀬佐近は一体どの車を駆ってどんな勝負
をするのか?
隼人ピーターソンやハマの黒ヒョウなんて濃いキャラはどのように処理される
のか?!、、、などなど。想像するだけでもワクワクなのですが・・・(笑
話が逸れましたが、
本題のSLRマクラーレンが凄いのは間違いないのですが、同世代のスーパー
軍団に比べると少し見劣りしてしまうような気がします。
メルセデスの市販モデルと全体のシルエットやフロント、リアの処理が非常に
近いのは市販車を売るためにはイメージ戦略的には有利ですが、SLRを買う
側からすれば必ずしも喜ばしい事ではないハズです。
6千万円出す人の求めるものは様々かもしれませんが、この手のユーザーは目
も肥えてハードルが高い傾向は間違いなく、正直、パンチ、奇抜さが足りない。
それを補うべく凄い性能と"SLR"の呼称復活なのですが、ライバル車と肉薄
したり負けたりする性能ではSLRを名乗るには不足かとも思うのです。
ガルウイングでスーパーな印象UPに努めているような気もしますが・・・
また、車名がSLRだけでも凄いのに無理にマクラーレンをも車名に冠してダブ
ルネームにするのもどうかな?と往年のファンの私は思うのですが・・・
アンチ的な事を書きましたが(ライバルが凄すぎる?!)スーパーな事もあり
ます。
あまり語られませんが、SLRマクラーレンはイギリスの工場で1日2台と非常
に非効率的な生産です!
このペースで7年間で3500台予定といいますから、価格以外でも入手が難
しい要素もありますね。
という事で入手難易度は「★★★★★ 5」です。
※参照バックナンバー
第114号 ポルシェカレラGT
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back114.htm
第61号 マクラーレンF1
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back61.htm
第42号 メルセデスベンツSSK
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back42.htm
Mercedes-Benz SLR McLaren
ボディーサイズ: 4675×1925×1275mm
ホイールベース: 2700mm
重量: 1710kg
乗車定員: 2名
駆動: FR 5AT
エンジン: V型8気筒SOHCスーパーチャージャー
排気量: 5438 cc
ボア×ストローク: 97.0×92.0mm
圧縮比: 9.0:1
燃料供給: 電子制御式燃料噴射
最高出力: 626PS/6500rpm
最大トルク: 79.5kgm/5000rpm
燃料タンク容量: 98L
サスペンション前/後: ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後): ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤサイズ: 前245/40R18 後295/35R18
価格: 5985万円
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
ロケット!
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n40820791
タイトルの「ロケット」は車名です。
少し前にカーグラフィックTVで観ました。
マクラーレン絡みのゴードンマーレイ設計ですから今回のSLRとの共通項もア
リかな?
ヤマハのリッターバイクのエンジン搭載で、シフトが前後の動きだけと言うの
が面白いです。何でも計測では、過去のどのスーパーセブンよりも速かったの
だとか!
出品車は改造も施して有るようです。
考えてみれば、バイクのチューニングだと日本に技術やノウハウが多い訳です
し、この車は日本の腕のあるスピード狂の手に渡るのが良いのかもしれません
ね。
売り切り!58インパラクーペ ベース 部品取り ローライダー
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m32237612
映画「アメリカングラフィティ」でお馴染みの'58インパラです。
おっ?安い、と思ったら書類ナシの部品取りとは・・・
油圧歴アリはまぁ好みなので良しとしても、書類は無くしちゃぁイカンですよ
ねぇ~~
各パーツに価値はありますが、日本で役立てる人も少ないと思いますので、本
国に返してあげるのが世の為なのでしょうか。
英伊語オーナーズカタログ マセラティMC12
3ヶ国語オーナーズカタログ ブガッティヴェイロン16.4(SEP/05)
http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s32737358
http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s32737060
今回、本編で名前が挙がらなかったSLRのライバル達と言えばこの辺りでし
ょう!
実車輌は出ていないのでカタログの紹介ですが、それでもヴェイロンのカタロ
グは15万円、MC12の方は50万円のスタート価格となっています!!
因みに出品者さんはストアで珍しいカタログを専門でされている様子で面白い
です。
メルセデス関係ではマイバッハや今回のSLR(4万円)があるのは驚きませ
んが、CLK GTRのカタログが存在したとは驚きです(必要?!)
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
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